top of page

米企業FSHD治療薬に新たに参入

執筆者の写真: FSHDJapanFSHDJapan

アメリカにて、顔面肩甲上腕型筋ジストロフィー(FSHD)の治療薬開発に新たな企業が参入しました。

カリフォルニア州のアローヘッドファーマシューティカルズ社は、同社が開発するFSHD治療薬候補、ARO-DUX4について、ニュースリリースで公表しました。動物モデルでは発症の原因となるDUX4遺伝子の発現を減らすとしています。


(ニュースリリース、英文)Arrowhead Announces ARO-DUX4 as First Muscle Targeted RNAi Candidate Using TRiMTM Platform【PDF】


FSHDの治療薬をめぐっては、世界中で10社程度の製薬会社とそれより少し多い数の大学、研究機関などが創薬に取り組んでいます。


(アローヘッドファーマシューティカルズ社Webページ)


最新記事

すべて表示

FSHD ニュースレター Vol.5 – 2024年12月発行

FSHD仙台市民公開講座リポート 2024年10月6日、仙台市で開催されたFSHD(顔面肩甲上腕型筋ジストロフィー)市民公開講座は、主に東北地方の患者が集まり、盛会となりました。 専門医による最新の診断法、治療法、社会保障制度の活用法が紹介され、患者や家族の生活を支援する内...

Comments


© 2025 顔面肩甲上腕型筋ジストロフィー患者会(日本筋ジストロフィー協会 顔面肩甲上腕型分科会)

bottom of page